FUJII / Blog

放送、通信、防災を経て官民連携を考えるひと。

LINEほけんの「スマホのおまもり」で保険金請求した


iPhone3G、4s、5s、6、Xと5台使ってきて、はじめて「落として画面を割る」という経験をしました。
ケースもつけてるし保護フィルムも貼っているので、そう簡単に割れないはずだったのですが、駅のホームで点字ブロックにクリーンヒットしたのが原因のようです。

で、2ヶ月ほど前にLINEほけんが無料でばらまいてた「スマホのおまもり」を思い出したのです。
周囲にまだ、LINEほけんに保険金請求をした人が見当たらないので、どんな感じだったのか共有します。

LINEほけんへの保険金請求の流れ

大事なこと。

「修理は保険金請求の前にしてもよいが、必ず壊れた状態の写真は撮影しておくこと」
「保険加入時に写真のアップロードを要求されていたはずなので、アップされていることは必須だが、提出書類ではこの”破損前の写真”の添付は任意になっているので安心してよい(スマホが操作不能で写真が取り出せなくても焦らなくて良い)」

まず、LINEほけんのポータル(これがわかりにくい。LINEほけんの公式アカウントのメニューから「LINEほけんはこちら」を押して、出てきた画面のハンバーガーメニューを押す)から、加入履歴を見ます。
で、加入者証番号をメモしたあと、一番下にある「保険金請求」をタップ。
すると「電話する」というメニューが出てくるので、とりあえず平日に電話する。電話はつながりやすいです。損保ジャパン日本興亜損保のコールセンターに繋がります。

加入者証番号と壊した日、壊れた原因などを説明すると、書類が数日で届きます。損保ジャパンにはLINEのユーザー情報は伝わっていないらしく、住所などは改めてここで言い直す必要があります。

届いたら、修理したときの修理報告書(金額と修理日が書いてあり、Apple公式プロバイダならOK)、請求書類、故障時の写真を添付して、郵送。

私の場合は到着後に電話がかかってきて、「auスマートパスの保証にも入っているそうですが、こちらからはいくら受け取られる予定ですか」と聞かれました。重複適用自体には問題はありません。

iPhoneXの画面修理は税込34,344円(高っ)。auスマートパスの修理サポートから1万円、LINEほけんから1万円、保険の免責は3000円なので、自己負担は14,344円ということになりそうです。

ちなみにauスマートパスの修理サポートは

こちらはもっと簡単で、auスマートパスのポータルサイトから、修理サポートの請求用紙を印刷して、記入して、修理報告書を添付して郵送して、おしまい。電話をあらかじめかける必要もありません。Apple公式プロバイダの修理なら適用可能で一律1万円支払い。ちなみにauは事後申請で大丈夫ですが、SoftBankの類似サービスはキャリアの窓口での修理依頼が必須らしい。

というか、公式プロバイダの予約が取れない問題

私の場合は秋葉原ヨドバシカメラ内の修理屋さんが、朝9時過ぎの開店直後に当日予約枠を開放することに気づいていたので、そこをAppleサポートアプリで連打しまくって故障翌日に予約を取りました。とにかく「朝一番」に作業することが大事です。とはいえスマホを壊しているときに、スマホアプリかPCでそれをやれというのも酷な話です。

Appleの高額な修理費対策は何が最適なのか

AppleCare+はとにかく加入費が高すぎて、私は入る気がしません。
auスマートパス(プレミアムに入らなくても通常プランで修理サポートは受けられます)は私の場合、頻繁に使う喫茶店の割引クーポンと、よく使うコンテンツ(LISMO WAVEとNAVITIME for au)があるので元が取れるなーと加入していますが、正直、毎月この金額を払うのがバカバカしいと思う人もいるはず。
そんな人はたぶん、自宅の火災保険を見直して、携行品損害の特約をつけるか(携帯電話は対象外、という会社もあるので約款要確認)、セゾンカードの300円/月で加入できるSuperValue Plusお買い物安心プラン[Y]に入るのがよさそうです。カードで購入したものにしか使えないカード保険だと、月賦になっているスマホは対象にそもそもできないですけど、これはシンプルに携行品保険なので安心。

hoken.saisoncard.co.jp

LINEはスマホのおまもりを本商品としては販売していないみたいですが、この期間中の保険金請求実績を見て商品化検討するのかなぁ。